《前回のおはなし》
潰瘍性大腸炎が再燃、「アサコール」や「ペンタサ注腸」でも炎症を抑えられずとうとう治療ステップは「ステロイドによる治療」まで至った ななな。その驚異的な抗炎症作用によって見事に数日で炎症は治ったものの、副作用として「胃痛」に悩まされることに。そんな状況の中、それでも「大好きなもの」を食べる欲求に抗うことができずまさかの展開に…!
あとがき
今思い返すとしょうもない話で、救急搬送や対応してくださった関係者の方々には本当に感謝してもしきれません😅しかしこの時は本気で「殺してくれ」と言うくらいに苦しかった記憶があります。(笑)
「食べる」と言う行為は「栄養補給」以上に価値がある人生の楽しみの一つ。それが長いこと満たされない状況というのは思ってる以上にストレスになります。もちろん不調な状態では食欲が湧かないこともありますが、少しでも回復してくると「好きなもの食べたい」という気持ちがどんどん湧いてくることも。「食べたいけれど、食べたら後が大変」というジレンマは、UCにとっては切っても切り離せないものの1つでしょうねぇ…!
ということで、マンガ「世界は腸を中心にまわってる」第2章「20代半ばで死にかけた件」はこれにて終了!ステロイド治療によって「寛解維持」へと持ち込むことができた闘病生活。しかし、残念ながら私のUCとの格闘はまだまだ続くのであった…!
次章「腸、死ぬ気で治します」もお楽しみに∩^ω^∩