《前回のおはなし》

潰瘍性大腸炎の再燃でステロイドを使った ななな。寛解導入に成功するも、副作用による「胃痛」で苦しみ、果てには大好物のエビフライによって深夜に救急搬送する羽目に!しかし何とか胃の方も治り、アサコールや免疫調整剤のイムランで寛解を維持、楽しい日々を送っていたのだが…




あとがき

せっかくステロイドによって寛解導入に成功しましたが、残念ながらその維持は長くは続きませんでした。そして以前は効果のあったステロイド20mgでも寛解導入させることができず、薬の増量。この時、かかっていた病院で通院による処方の最大量である30mgまで増やすことになりました。(※病院によって多少変わりますが大体40mg が最大量のようです)しかしそれでも減薬すると炎症が再び現れてしまい、この時「ステロイド依存例」(=ステロイドは効くけど、減らすと再び悪化してしまうタイプ)であることが判明したようです。いわゆる難治例です😅

ただでさえ体調が安定せず、信頼していたステロイドでの治療もうまくいかなくなって来ていて不安や焦りがあった当時の私。そこに、無愛想な新主治医からの冷たすぎた「真実」の言葉で、一気に頭が真っ白になったことを今でもよく覚えています。事前にある程度この病気のことは調べていたので、潰瘍性大腸炎患者に「外科的治療」(=大腸摘出)の可能性があること、そして私のように「全大腸炎型」であればその必要が生じる確率は高いことは知っていました。

きちんと「今後の可能性」を伝えてきたこの時の主治医が悪いとは言いませんが、まだあまり関係性も築けていない相手からそんなことを言われても、当時の私にはただただショックなだけでした😂

という事で、ステロイドによる治療も雲行きが怪しくなった ななな は…!?

おすすめ:

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です