《前回のおはなし》
潰瘍性大腸炎が再燃し、頼りにしていた薬「アサコール」も効かなくなった ななな。あらたに「注腸薬」を試してみるも、腸に薬が入るやいなやトイレにダッシュ!まともに使うことができず、効果を発揮させることなく服用は中止された。貧血や栄養不足でぎりぎりの状態の中、気力で夏季休暇(約40日)までどうにか仕事を勤め上げることができたのだった!こうしてやっと寛解に向けゆっくり療養できると思っていたのだが…?!
あとがき
やっと療養に努められる状況になったと思いきや、まさかの「腎盂腎炎」発症。もともと女性はかかりやすい病気ですが、おそらく体の抵抗力も落ちていたことも発症の理由になっていそうですね。薬による治療ですぐに症状は治ったのでよかったですが、これのおかげで余計に体力が奪われしんどい状態になってしまいました。潰瘍性大腸炎の活動期はさまざまな感染症にかかり易くなるので気が抜けません😓もし今、同じ状況だったら迷わず「入院させてくれ!点滴か何かで栄養入れてくれ!」と主治医に言うのでしょうが、病院慣れ(?)してない当時の私ではその手立てを思いつくこともなく、完全に医者任せだったなと思います。
ということで、人生初の「気絶」を経験するなど憔悴状態のななな。しかし、彼女の苦難はまだ終わらないのであった…!!